韓国・ソウルといえば、明洞や東大門など王道の観光地が思い浮かびますよね。でも、実は“本当に感動できる場所”は、ガイドブックの1ページ目には載っていないことが多いんです。
「せっかく行くなら、もっとディープで思い出に残る旅にしたい」そんなあなたのために、現地リピーターや韓国好きの間で密かに話題の“行って損なし”スポットを厳選して5つご紹介します。
1.【北村韓屋村】時を超えるフォトジェニックな街並み
ソウルの中心に位置しながら、一歩足を踏み入れればまるで過去にタイムスリップしたかのような感覚になる「北村(プッチョン)韓屋村」。伝統的な韓国の家屋「韓屋(ハノク)」が立ち並び、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。
観光客が集まる時間帯を少し避けて朝早く訪れると、ほとんど人のいない小道を歩くことができ、まさに穴場。着物やチマチョゴリをレンタルして、写真を撮るのもおすすめです。SNS映えすること間違いなし。
2.【望遠市場】地元の味と人情に触れるリアルソウル
明洞の屋台グルメもいいけれど、よりローカルな味を楽しみたいなら「望遠市場(マンウォンシジャン)」へ。ここは観光客よりも地元の人で賑わう、昔ながらの市場です。
キンパ、チヂミ、トッポッキなど、韓国料理の定番を格安で味わえるだけでなく、あたたかい人々とのふれあいも旅の醍醐味。筆者はここで買った手作りキムチの味が忘れられず、帰国後に取り寄せたほどです。
3.【延南洞(ヨンナムドン)】カフェ好きの天国
弘大(ホンデ)エリアのすぐ近くにありながら、静かで洗練された空気が漂う延南洞は、おしゃれカフェや雑貨店が集まる注目スポット。
特に韓国ならではのユニークなコンセプトカフェが多く、カフェ巡りが好きな方にはたまらないエリアです。筆者のお気に入りは、韓方(ハンバン)を取り入れたデザートカフェ。身体に優しいのに、美味しすぎて感動しました。インスタでも話題の“写真が映えるスイーツ”を探している人は、ぜひ足を運んでみて。
4.【ソウルの森】都会に突如現れる癒しのオアシス
東京で言えば代々木公園のような存在、それが「ソウルの森」です。観光で歩き疲れた時に、木陰のベンチでひと休みできる、まさに“心のリセットスポット”。
カフェや美術館、デザインショップなども併設されており、「買い物→カフェ→散歩」と1日中楽しめるエリアです。春は桜、秋は紅葉が美しく、地元カップルたちのデートスポットとしても人気です。
5.【三清洞(サムチョンドン)】伝統とモダンが融合するおしゃれストリート
最後にご紹介するのは、北村のすぐそばにある「三清洞(サムチョンドン)」。ここは伝統と現代が絶妙に融合した、洗練された雰囲気のエリア。
こだわりのセレクトショップやギャラリー、上質なハンドメイド雑貨が揃う店が多く、大人の韓国旅行にぴったり。筆者はここで出会った手染めのスカーフに一目惚れし、今でも大切に使っています。落ち着いた雰囲気の中で、静かにお土産探しをしたい人におすすめです。
【まとめ】
ソウルには誰もが知る有名スポットがたくさんありますが、今回ご紹介した5つは“ひと味違うソウル”を体験できる場所ばかり。ガイドブックに頼らず、自分の足で見つけたような特別感が味わえるのも魅力です。
どれも筆者自身が実際に訪れ、「また行きたい」と心から思えた場所ばかり。次回のソウル旅行では、少しだけ視点を変えて、“本当に行ってよかった”と思える場所を訪れてみてくださいね。旅の充実度がぐっと変わるはずです。
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